越谷市住まい・まちづくり大学のセミナーに参加。

越谷市住まい・まちづくり大学のセミナーに参加。

自分の性質として持っている興味にはどうしても惹かれてしまいます。笑
越谷市で行われた住まい・まちづくり大学のセミナーに参加しました。
久しぶりにまちづくりや建築のあり方について考える機会になりました。
夜の開催のため、農作業が潰れないと思い、事前予約の参加表明をして、本日に至ります。

セミナーの内容を簡単にお伝えします。

埼玉県の現状を解説頂き、今後、埼玉県の都市計画がどのような流れになるのかをご説明頂きました。
・人口減少に対応したまちづくりを進める必要がある。
・コンパクトシティを推進する必要がある。
・市街化調整区域の建築は現状よりも制限される。
・都市の持っている魅力を前面に押し出したまちづくりを進める。
・子育て、医療、高齢者対策を重点に考える。
など。
おそらく、日本全国で問題となっている内容です。

限られた財源での都市の持続を考えると、コンパクトシティという概念は必須の考えだと感じています。
それをどのようなロードマップを描き、市民、県民を納得させていくのかが行政の仕事であり、土木建築業界の未来をどう描くかが非常に重要だと感じます。
時間をじっくりと掛けながらだと思いますが、確実に都市はコンパクトに集約することになります。

善悪ではなく、事実として捉え、コンパクトな都市になることで、楽しくなるまちづくりを考えたいですね。笑

来年の1月にもセミナーが開催される予定のようです。
テーマは変わると思いますが、まちづくりにご興味のある方はぜひご参加を。
ちなみに今回の印象はちょっと固い内容でした。