台風19号のあと。

台風のあと。

川の水量は当然増水していて、流れも早い。

畑をチェックする。
台風19号の影響を確認し、作業の組立てをしよう。

畑全体が水没するのは避けられたようだ。

蒔き直した大根、二十日大根は虫害防止用の不織布が強風に煽られて、苗が擦れてしまった。

地面にピンで止めていた不織布。風で煽られ、不織布が破れてしまい、さらに風で、苗を擦ってしまう。
虫対策をする必要もあり、逆にそれが苗を痛めてしまう。
これも農薬を使わずに育てるリスクです。

人参やパクチーは特に問題なし。


里芋も思っていたより被害が少なく、風による損傷は少なかった。

オクラは、前回15号のように倒れるまでにはならなかったけれど、強風で傷が付き、成長も止まってしまいそう。
そもそも終了に近い季節なので、来年のための種取りをして、お役御免となりそうです。

しかし、気温が高い。6:30の時点で気温が26℃もある。
虫害での被害の方が深刻。水菜は全滅。
葉物ののらぼう菜は虫がつきにくいのだが、水菜についた虫が寄ってきてしまうことも考えられる。
あるいは、この台風で虫を洗い流してくれないかと、考えたけれど、そんな事は起こらない。水菜には大量の虫が残ったまま。

台風だけでなく、高温の気候がもたらす影響は計り知れない。

畑の水没は免れたので、全滅することにはならずに済んだことを、まずは良かったと思おう。
作業は不織布の張り直しと除草から。
悩む必要はない。
やれることをコツコツ。笑

大きな被害が出ている地域にはお見舞い申し上げます。