雨を喜ぶ里芋。

雨を喜ぶ里芋。

里芋は雨を喜んでいるんだろうな。

里芋は乾燥に弱い作物で、水に浸るのは大歓迎。すくすくと成長中。

代謝しているからなのか、水の弾きが半端ない。里芋の葉に落ちた雨粒は、葉に衝突した瞬間、細かく散り、葉の上に細かい球体として乗ります。葉の勾配に沿って、透明の球体がコロコロ転がり、大きな雫に吸収されます。

大きな雫は、小さな雫が接触する度に、更に大きくなり、葉の限界荷重を迎えると、スルッと葉の先端からこぼれ落ちます。全く淀むことなく、自然と流れます。水の弾きが半端ない。

ぽつぽつと雨粒が落ちる音が、自然の時間を表しています。

里芋の成長時間。

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今日も雨の中の作業。

ホントに作業が進まない。