幼い大根とゴミの話。

まだ幼い大根。
ゴミの話。

幼い大根。
早朝の姿。朝露がほんのりと葉全体に付着しています。今年は暖冬かな。大根の成長には暖冬だとありがたいですが、環境的にはどうなんでしょうか。

環境と言えば、昨日アップしたゴミの話は途中で終了してしまった。睡魔に勝てず、中途半端な内容でアップしてしまいました。

もう少しお伝えしたかったことがあり、本日追記。

私たち農家は、日々、畑や田んぼに散らかったゴミを拾っています。

普段、何も言わずに拾っています。

なぜなら、自分たちがやらなければ、誰もやらないし、誰に文句を言って良いかわからないから。

強風やポイ捨てでどうしても道路に近い農地はゴミが散乱してしまいます。そのゴミを何も言わずに拾います。
捨てる人がいなくなれば、この作業コストはなくなるのに。

川のゴミ処理をコストに変換するとどうなるのか。ゴミ袋を購入し、人がゴミのところに行き、ゴミを拾い、ゴミ袋に詰め、ゴミ収集者がゴミ処理車で来てくれて、ゴミ袋を持っていってもらうい、ゴミ処理場で処理してもらう。川で拾えるゴミはまだ良い。川から海に流れ、ちりじりになったゴミは世界の沿岸にたどり着くか、海の藻屑と消える。それを回収する方法は?計り知れないコストがかかる。個々人が持ち帰り、家庭ゴミとして処理すれば、家のゴミと同じルートなので、ほぼコストはかからない。家のゴミ箱まで持っていくだけですから。

もう少し。

買い物袋の有料化について、ゴミと結びつけて話しておきたい。
日々、ゴミ拾いをしていると、ふと今までと異なることに気がつく。

今までは、コンビニなどのビニール製買い物袋に入れられたまとまったゴミが捨てられることが多かった。最近は、コンビニ袋はほぼ無くなった。
が、別にゴミの量が減っている訳ではない。単純に、裸の状態のゴミがポンポン捨てられる、に変わっただけ。

ビニールの袋は少なくなったが、ゴミはゴミとしてポイ捨てされる。これが実態。空き缶、ペットボトル、タバコ、プラ弁当箱、菓子類の袋が農地に捨てられる5大ゴミ。散らばった状態で。
なんとかしたいです。

この書き込みを見る方は、キチンとゴミを処理していると思いますので、ここまで記述するのもなんですが。
(不在の遅刻者について、遅刻はいかんぞ、と、キチンと時間通りに来ている人に向かって怒る教師のように、理不尽な書き込みであることをお許しください。)

目の前の川にあるゴミはどこかの上流で捨てられたゴミですが、越谷を通過するのをみてられなくて、皆さんのご協力が必要です。

あ、そうそう!
勝手に、越谷市を『環境都市』にしようとしています。世界に先駆けて環境を考えている都市を作りたいなぁって。未来の環境を考える事が越谷の産業になれば良いかなぁって。まぁ、いち農家の松島が言っているだけですが。

多くの方に助けて欲しいです。