有機農業の研修会。

久しぶりの座学。

本日午後は埼玉県の有機農業に関する全体研修会に参加。
大変、勉強になりました。

大きくは2つの項目。
1.有機農業における必要性についての講演。
2.有機農業の実践者による事例についての講演。

1について

今ホットな話題、グリホサートやゲノム編集の危険性や種苗法の話が聞くことができた。

グリホサートとは除草剤に使用されている化学成分のこと。有名な商品で言うとラウンドアップです。先般、アメリカで、ラウンドアップを使用してガンを発症したという争点の裁判があり、メーカー側が多額の賠償金を支払う事になっている。
ちなみに、ラウンドアップは日本ではテレビCMで広告されていて、ホームセンターなどで最も簡単に手に入る除草剤です。

ゲノム編集はクリスパーキャスナインという技術を利用し、遺伝情報を編集する技術。作物を大きくさせたり、収量を増やしたり、虫害に耐性を持たせたり、あらゆる事が人工的に可能となる技術。講師は、人体に及ぼす影響が未知の技術に対して、疑義を唱えられた。
有機農業者が種を守っていく必要があるとのこと。

重要な事が、日本では大きなメディアでは取り上げられない。メディアとスポンサーとの関係では仕方ないこともあるとは思うが、消費者の利益を考えて欲しい。

除草剤を使用している農家さんが最も影響を受けるので、沢山使用されている方はお気をつけて。

2について

知りたかった情報が聞けました。
ホントにタイムリーで、今日聞けたのはとても良かった。
緑肥の話。
耳がいたいが、やはり畑は土作りが大切。
良い土ができると良い野菜ができる。
言うは易し…

さっ、気持ちを切り替えて!