トンネル資材が欲しい。

アスパラガスです。

10月頭に移植したアスパラガスが新芽を出しておりました。
以前の畑で育ったものよりも幹が一回りシッカリした印象の新芽です。
ゆっくりですが、着実に成長しているようです。

今日はとても暖かい1日でしたね。

良い天気でしたが、昨日、今日は事務作業。
おそらく明日も。

今、必要なのは、畑の作物を冬の寒さから守るために、トンネル用の資材を購入すること。

新規就農すると、まずは認定新規就農者になることが目標です。
私の場合は独立し、申請したことで、すでに10月に認定新規就農者に認定されました。
すると、農業に必要な様々な手助けを受けることができる。

1.農業次世代人材投資資金
国からの補助金です。
45歳未満に独立した人など、条件を満たせば、年間150万円の補助金が5年間に渡って、支給されます。
これは給料に近い考え方。
技術が未熟な方が営農可能になるための一定期間、この収入が確保されます。
一定以上の収入があると、減額、早期卒業となります。
私は早期卒業を目指しております。
2.自治体からの補助金
越谷市の場合、行政の予算内ではあるが、資材や機械を購入するための補助金が出ます。
自治体ごとに違うと思います。
3.JAからの補助金
やはり資材や機械を購入するための補助金が出ます。
4.日本政策金融公庫の融資
この融資が大きい。
認定新規就農者は無利子で3,700万円までの融資枠があります。
もちろん審査は厳しいです。
経営計画を作成し、さらに家庭の財務状況を明らかにして、借金が可能かどうかを審査されます。

当然、潤沢な資金がない私は出来るだけ自己資金を削らず、必要なものを購入したい。
自己資金の枯渇は生活できないことを意味しますので。笑

そのため、今は冬に入りかけ、種まきもできなくなってきたので、資金を利用するための書類作りに精を出す必要があります。
トンネル資材を購入するために。
見積取り、経営計画、など、作成時間が必要です。
これも大事なステップ。
経営計画の作成で、数値と気持ちと目標が明確になります!

公的なお金を頂くので、それを大事に使い、良い野菜を多く供給しなくてはならないと思っております。
早く、資材を購入し、野菜を守ってあげることが、今の最優先事項です。
サラダ春菊が無駄にならないように。笑

新規就農を考えている方へアドバイス。
上記の手助けをアテにして、安易に新規就農することを目指さない方が良いです。
本気の方でないと、暑い中、寒い中、やれません。笑
そして、補助がなくてもやっていけると思っていないと、意外と上記を受けることはハードルが高いです。
ただ、本気の方は、ぜひいろいろな手助けを受けながら、農業にチャレンジを!

本気の私はこれらの制度の中、就農させて頂きことができました。
こんな素晴らしい制度があり、感謝しております。
ありがとうございます!笑