NHKスペシャル 人体。

NHKスペシャル、シリーズ人体が面白い。

1/7放送はシリーズ3、骨の役割。
1/14放送はシリーズ4、腸の役割。

 https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/

・骨の役割
骨が若返りの伝達物質を作り出しているというのがテーマ。
骨が、免疫力アップ、記憶力アップ、筋力アップ、精力アップ、など、若さを司る臓器であることが分かってきた。
骨から出る伝達物質で、若さを保つことが出来る。
骨を強くすることが必要。

自転車の運動では骨を強くすることができない。
ランニングやジャンプなど、直接骨に衝撃を与えないと、骨の活性化が進まない。

そう考えると、バスケは最高の運動かもしれません。笑

・腸の役割
腸が免疫力を司る臓器である、がテーマ。
腸は食物から入ってくる雑菌、病原菌からカラダを守るためのメカニズムを持っている。
腸内細菌と免疫細胞が連携している。

免疫細胞が病原菌を殺菌する物質を出す。
腸が病原菌を取り込み、免疫細胞を学習させる。免疫細胞は血液に乗って全身に行き渡る。全身の免疫を支える。
アレルギーとは免疫の暴走、敵ではないものまで攻撃してしまう。

腸の中にいるある種の腸内細菌が少ないことで、自己免疫疾患が起こっている。
難病の多発性硬化症も免疫が脳細胞を攻撃してしまう病気。
ある種の腸内細菌が少ない。
腸内細菌は100兆個、人体を構成する細胞は60兆個。
腸内細菌のクロストレジウム菌が放出する物質と免疫細胞が連携してTレグを作る。Tレグは免疫を抑える物質を放出する。
つまり、クロストレジウム菌が少ないことで、免疫作用が暴走してしまう。
クロストレジウム菌を増やす方法は食物繊維を食べることが有力。
僧侶が修行のため、精進料理を食べるようになると、アレルギーが解消されたと、多数の僧が体験談を語った。

結局、食べ物に行き着いた。
アレルギーを解消したいなら、野菜を食べよう!笑

次回、人体放送は2/4日 21:00〜 脳について

https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/