荒地整理の経過。

竹林の切り株あと。
荒地の木。

荒地整備の経過です。

さまざまな天使さんのお力もお借りし、3月を中心に竹を切り倒しました。
その後がなんとも言えない良い雰囲気。

切り株が適度に残り、株元をスギナが埋め尽くしました。
スギナは草の特攻隊。
どの草よりも早く陣地を広げていきます。
スギナは、元々竹林の中にも地下茎を伸ばしていて、竹林の薄暗い中でも少し生えていました。それが、竹林を切り開いた瞬間から、このタイミングを見計らったかのように、一斉に葉を伸ばして、とても幻想的なシーンを作ってくれました。

スギナは地下の水分を吸い上げ、朝を迎えると葉先から雫をしたたらせます。この雫が、太陽の光を屈折させ、辺りをキラキラと輝かせてくれる。
幻想的なシーンの一助です。

木の根元の草を整理しています。

草を刈っているだけなのですが、新緑の季節と重なり、草を刈った場所が程よく良い雰囲気になる。
青空と新緑と木影がこの場所のポテンシャルを上げています。
素敵な香りのする場所になってきました。

少し手を加えるだけで見違える場所になる。街も家庭も仕事場もそんなものかもしれない。人の心もそんなものかもしれない。

荒地に手を加えることで、日々をちょっとだけ贅沢に過ごしています。