農家の男料理。かぼちゃのアヒージョ。

農家の男料理。

・かぼちゃのアヒージョ

カスミでのかぼちゃが、なかなか売れないので、ちょっと料理のヒント。

松島の育てたかぼちゃは、神田小菊という品種。

日本かぼちゃです。

スーパーなどで売られているものはほぼ西洋かぼちゃ。表面のシワの入り方が全く異なる。シワがしっかり入っているのが、日本かぼちゃ。

松島のかぼちゃもしっかりと縦シワがしっかり入っている。

かぼちゃの馬車のモデルになるボリューム感のあるデコボコは日本かぼちゃの形。

皮が赤みを帯びていますが、全く問題ありません。表面は柔らかく、切るにもあまり苦労はしません。身も柔らかいのが特徴です。

包丁がすんなり入ります。

水分が多いからです。

味は、ほんのりと甘みがあります。

・かぼちゃのアヒージョ

かぼちゃを、5mm程度の厚さ、一口大にカット。

かぼちゃカット面のオレンジ色が美しい。

ニンニクもざく切り。

スキレットにかぼちゃ、ニンニクを入れる。

オリーブ油をスキレットの1/3くらいの深さまで入れる。

弱火で10分くらい、食材に火が通るように動かしながら。

全体に火が通ったら、スキレットを上げる。

塩、ブラックペッパーで味付け。

完成。

塩は、揚げ始めから入れることもありますが、減塩するために、最後に振りかけます。最後に振りかける方が、塩味がボケないので、私は最後に振りかける派。

ニンニクの良いかおり、食欲を刺激します。

かぼちゃはほんのりと甘みが感じられます。

甘みはそれほど強くないので、食べやすい。

皮は柔らかい。良く揚がっているからではなく、元々の柔らかさ。皮に甘みがあるので、皮付きで料理して欲しい。

今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした!