スナップえんどうと雪と大袋プレーパーク。

スナップえんどうと雪と大袋プレーパーク。

まだ雪の香りが畑を纏っています。雪は高性能な吸音材であり、大気の塵を吸い付ける吸着剤でもあります。

雪が残っているだけで、いつもと異なる街の音と空気の清らかさ。冷たい空気なのに、湿気を含んでいるので、不思議とあたたかみを持っています。柔らかさと言った方が良いかも知れない。

露出しているほほをそっと撫でていく冷たい空気。最近は雪山へ遊びに行かなくなったけれど、晴れた雪山の爽やかさに似ていた。

冷たい中だが、スナップえんどうが頑張っています。ちょっと霜焼けになったかな。

越谷市西大袋にあるプレーパークを見学した。大きな敷地とは言えないが、小さな子供たちが走り回るには充分な広さの広場。築山があったり、植栽があったり。地面と共になって、さまざまな遊びができる。

見かけたちょっとしたアートを紹介。

両手のひら大の土盛りに枯れ葉を並べて差している。茶色が作り出す不思議なアート。

真っ白な雪に絵の具を染み込ませる。色の配置は絶妙。雪溶けと共に、消えてしまう儚いアート。

無造作に置かれる車のおもちゃ。労働を揶揄するバランスの取れた現代アート。

子供たちの遊んだ形跡でした。こんな遊び場、良いですね。

プレーパークに興味のある方は↓

ホームページ – NPO法人越谷にプレーパークをつくる会