サニーレタスとナスとトマト種まき。

サニーレタスとナスとトマト種まき。

昨日、今年の種まきを開始しました。

大豆の作業に目処がつき、これからは、夏に向けての野菜作りの準備です。

まずは、サニーレタス。

サニーレタスの種は小さくて細くて黒っぽい色。ピンセットを使用し、一粒一粒つまんで、セルトレイに並べていきます。

セルトレイに土を入れ、水平にならす。

土は畑の隅から持って来たものです。自然栽培なので、堆肥や肥料は使用せず、畑の土だけを使用しています。

セルトレイの一マス一マスに指で押し、軽く凹みを作ります。深さは3~5ミリ程度。そこに種を置いていきます。

種を覆うための土、覆土(ふくど)を、種を軽く隠す程度に載せます。この覆土の量が、発芽率に大きく影響します。レタス類の種は光好性です。光好性とは、地中で光を感じ、発芽する性質があるということです。つまり土が厚すぎると、発芽しない。

サニーレタスの種は薄いので、軽く土をかけてあげるくらいで、充分です。

覆土の厚さは1~2ミリのイメージ。

ナスとトマトの種はとても似ています。共にナス科です。

トマトの種は、細かい毛で覆われています。ナスはツルツル。

サニーレタスと同様に、セルトレイに土を入れる。

ナスとトマトの種は、サニーレタスよりも種が大きく、嫌光性(けんこうせい)の性質をもっています。嫌光性は、土の中で光が届かない方が良い。

指で、土に穴を開ける際、サニーレタスよりもやや深めにする。5~8ミリくらいかな。

覆土は4~5ミリくらい。

覆土も、畑の土を利用しています。

スコップですくった土を軽く乾かし、土がほぐれるくらいにします。

網目が10ミリくらいのふるいに掛けると、覆土として、軽くまける程度のふわふわした土になります。

私が使用しているセルトレイは、マス目が4センチ角、深さ3.8センチです。カインズで購入。

覆土をならしたら、水をたっぷりあげ、並べて管理。

私は、湿度の確保と保温性を高めるために、透明マルチで覆っています。

まだまだ寒いですし、温床設備がありませんので。

ビニールハウス内での育苗です。

発芽が揃うと、とても美しいので、そうなることを期待しています。

サニーレタスは1週間〜10日くらいで発芽するはず。楽しみです。